大注目の11月3日の米国大統領選挙についてです
単純な質問にYESかNOで答えてください。
「あなたの投資は、大統領選に関係ありますか?」
YESの人は、
「株価が大きく変動するかもしれないから」
NOの人は、
「どちらにしろ、米国経済は成長し、S&P500は上昇するから」
このように考えていらっしゃるのでしょう。
少し話はそれますが、
投資を始めたときに、損切りを覚えたでしょう。
損切りのセオリーとしては、どのタイミングで発動するべきか覚えていますか?
答えは、3つです。
① テクニカル的観点から、買付の際に立てたシナリオが崩れたとき
② ファンダメンタル的観点から、業績悪化に転じたとき
③ 資金管理の観点から、損失を許容範囲を超えたとき
では、
①②③に関して、今回の米国大統領選と絡めて考察していきます。
まずは結論から言います。
①、②、③を選んだあなたは、
大統領選は関係ないです。
えっ!?
と思うかもしれません。
① 買付の際に立てたシナリオが崩れたとき についてですが、
あなたは、買付時に大統領のことは考慮していましたか?
ほとんどしていないですよね?
はい。その時点で、あなたは米国大統領選は関係ありません。
② ファンダメンタル的観点から、業績悪化に転じたとき についてですが、
あなたは、大統領が変わった瞬間、S&P500に選出されている全企業が業績悪化すると予想しますか?
今までGAFAMが起こしたような【イノベーション(技術面での創造的破壊)】は、
起きないと思いますか?
大統領がだれであろうと、税制が変わろうと、
人間は、まだまだ便利な生活を求めて、技術革新を進めていくでしょうね。
はい。この時点で、米国大統領選は関係ありません。
③ 資金管理の観点から、損失を許容範囲を超えたとき
一時的に、リスク=振れ幅は大きくなるでしょう。
ただ、コロナショックのような大きな下落はありえないでしょう。
あなたの損切ポイントまで下がっちゃったなら、それはしょうがない。
各々のリスク許容度に依るので、すみませんが、わかりません。
以上のように、①②③のどの場合でも、
米国大統領選は関係ないのです。
関係するとすれば、11/3にデイトレードを行う短期トレーダーだけです。
私のようなサラリーマンは、長期保有スタイルなので、関係ないのです。
皆さんは、どうでしょうか?
米国大統領選に関係のある人ですか?
まぁ、投資方針を忘れることなく、自分が決めた道を突き進んでほしいと
願うJUMAのつぶやきでした。
資産運用で幸せをつかもう!
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